私らしく働き続ける　～愛媛の女性管理職に聞く～

弊社より愛媛新聞社へ3名の女性をご紹介させていただきました。

▲平成27年8月4日（火）掲載

セイコー不動産グループ　山下美保さん（アドバンス・リフド新居浜店店長 兼 教育部長）

山下さんはリフォーム事業「初の女性営業職」として10年以上実績を積んでこられました。

5人目のお孫さんがいるとは思えないほど、若々しく素敵な方です。

「施主さんの使っている調味料の寸法までお聞きし、きちんと収納できるところまで責任もって現場との橋渡ししたいです」

「当初、職人さんに細かい注文をすると『女に何が分かる』と想いを分かってもらえない時もありました。しかし、お客様の喜ぶ姿に、次第と協力してくれるようになりました」

女性目線でお客様の満足度を上げ、女性営業職の道を切り開いてこられました。

▲平成27年8月11日（火）掲載

介護事業所「きくぞのケアパーク」（宇和島市）訪問介護事業所管理者　小田原あやさん

記事にもありますが、小田原さんは物腰の柔らかい穏やかな口調と共に、仕事に対するひたむきさ、真剣さを持った女性です。

「なでしこ戦力強化事業」で、弊社から改善提案をさせていただく時には、「できない」理由を探すのではなく、「できる」方法を考える小田原さん。

私たちが日々出会う女性管理者の中でも、「こういう素敵な方が、もっと増えるといいな」という観点で、愛媛新聞の方に推薦させていただきました。

▲平成27年8月18日（火）掲載

オレンジベイフーズ株式会社（八幡浜市：食品製造業）管理部リーダー（部長職）　山本千智さん

海外から家族と一緒に故郷の八幡浜に戻り、パートタイマーからスタート。

3か月後には正社員、そして5年後のいまは部長職。

外側だけの聞こえだと、バリキャリアウーマンを想像するかもしれませんが、周囲を、他者を大切にする、自然体の柔らかな女性。

「子育てがひと段落したら、サポート側に回りたい」

子育てを経て働き続ける女性から異口同音に聞こえるのは、この言葉。

会社に、職場の若手に、恩返しをしていきたいというこの柔らかで強い気持ちが職場の環境を良くしていくのは間違いありません。

この記事に登場する管理職の方々から、新しいリーダーのあり方を学びたいと思います。